一番儲かる投資方法とは?

投資をやるからには儲けたい。

そう思いませんか?

少なくとも、将来の資産形成のために投資をするんですから、
大儲けできなくても資産が増えないことには意味がないですよね。

では、一番儲かる投資方法とはどのようなものでしょうか?
金融庁から興味深いデータが公開されているので、そこから探っていきましょう。
(※今回使用しているデータはすべて金融庁のHPから抜粋したものです。)

投資信託で資産形成は幻か?

こちらのデータから見ていきましょう。

投資信託を保有している顧客の4割が運用損益がマイナスです。

大事なことなのでもう一度言います。

投資信託を保有している顧客の4割が運用損益がマイナスです。

・・・

嘘だろ!もう投資やめる!!

なんて言わないでくださいね。
反対に、利益が出ている6割の販売会社割合がこちらです。

突出しているのはオレンジの「投資運用業者」ですね。
これは独立系の投信会社のことで、セゾン投信やレオスキャピタルワークス(ひふみ投信)のことです。
独立系で投信を購入している顧客の8割以上が利益を出しているという結果になりますね。

独立系はアクティブファンドを扱っている会社がほとんどです。
アクティブファンドはインデックスファンドより信託報酬が高いため、
コスト面でも圧倒的に不利な立場と言えます。

しかしこれらのデータからはアクティブファンドを扱っている独立系の投信の方が、
その他の販売会社で投信を購入するより利益が出ているということがはっきり証明されました。

コストが高いアクティブファンドの方が儲かるのか?

独立系の投信は確かにインデックスファンドよりも高コストのアクティブファンドを扱っています。
ですが、以下の図ではコストの上昇に伴い、リターンは低下しているのが読み取れます。

注目していただきたいのは、独立系の投信で扱っている商品(オレンジ)が、
必ずしも銀行(赤)証券会社(青)で扱っている商品よりもコストが高いわけではないということです。

では、独立系の投信会社で扱っている商品は銀行や証券会社で扱っている商品と比較して何が違うのでしょうか?

こちらの図はシャープレシオといって、商品が効率的に運用できているかを図る数値をグラフ化したものです。
数値が大きいほうが効率的に運用ができていると判断されます。
オレンジの独立系の投信の商品が効率的に運用されていることがよくわかりますね。

運用効率の高い商品を買えば儲かるのか?

最後にこちらの図を見ていきましょう。
個社ごとの運用損益別顧客比率です。

赤が運用損益がマイナスの顧客緑がプラスの顧客です。
上位には独立系の投信会社がずらっと並んでいますね。

もちろん、運用効率がいい商品を購入することも利益を出すためには重要ですが、
もうひとつ重要なポイントがあります。
それは、買い方です。

独立系の投信会社では、積立投資を実施している顧客の割合が非常に多いようです。
金融庁のサマリーでも以下のように記述されています。

まとめ
運用効率がいい低コストの商品を積立投資で購入し続ければ、損をする確率は低くなる。


一発で大儲けするためには、その分大損する可能性もあるという覚悟が必要です。
投資は損する、投資は危ない、といったイメージはそのようはハイリスクハイリターンの投資方法を意味しています。
今回金融庁が公開したデータのように、効率よく運用されている商品をコツコツ積立投資していけば、
一攫千金にはならなくても老後資金を作ることは充分に可能です。

10年、20年と積立を続けているとリーマンショックやチャイナショックなどの不況を経験することもあると思います。
そのような事態に狼狽することなく愚直に積立投資を続けていくことが一番手堅く儲かる投資方法と言えるようです。

今回の記事で参考にしたデータはこちらです。
「各金融事業者が公表した「顧客本位の業務運営」 に関する取組方針・KPIの傾向分析」

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