買い時はいつ?資産運用を始める前の心得

いざ投資を始めようと思っても、ついつい欲が出てしまいますよね。

出来ることなら、安く買って高く売りたい
出来ることなら、損はしたくない
出来ることなら、即億万長者になりたい

そんな不埒な考えを持ったことは誰しもあるはずです。

当然のことですよね。
お金を増やしたくて投資を始めるんですから、損したい人なんていないはずです。

じゃあいつ始めたら儲かるんでしょうか?

いつから始めたらいいの?

今です。

某先生をパクっているわけではありませんが、

今です。

先ほどの不埒な考えについて、もう一度見直してみましょう。

① 安く買って、高く売りたい
② 損はしたくない
③ 即億万長者になりたい

これを実現しなければ儲けられないのは、投機目的で投資を始める方です。
今日買って明日売る、それで利益を出そうと思ったらそう簡単なことではありません。

しかし、私が皆さんにおすすめしているのは積立投資です。
投機ではありません。
今日の株価より明日の株価が下がろうと、積立投資をするあなたには大した影響はないんです。

投資の三原則を覚えているでしょうか?
「長期」「積立」「分散」です。

「長期」

積立投資で資産形成をする上で、一番重要なのは「市場から撤退しないこと」です。
こちらは金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」から抜粋した図です。

1985年以降の各年に毎月同額ずつ国内外の株式・債権の買付を行った場合の運用結果及び年率を算出したものです。

保有期間が20年になると、元本割れのリスクがかなり低減されていることがわかると思います。
あくまでの過去の実績であって、将来のリターンを保証するものではありませんが参考にはなりますね。

要するに、明日株価が下がろうと目安として20年を超える長期で積立投資を行うのであれば、
元本割れの大損をする心配などしても意味がないのです。

ただし、即億万長者にはなれません。

金融商品を買って即億万長者になるためには、それと同じだけの損をする覚悟が必要です。

金融商品におけるリスクとはそういうものです。
私は遠慮しておきます。

「積立」

積立投資においては安く買って高く売るためにタイミングを計ることもあまり必要ではありません。
なぜなら、今この瞬間の投資信託の基準価額が高いか安いかなんて誰にも分らないからです。

投資信託で利益を出すためには「基準価額×口数」が最大化することでしたね。

20年先の未来、投資信託の基準価額が今より高いか安いかわかりますか?

私には分かりません。

基準価額がわからないのであれば、口数を増やすより他に「基準価額×口数」を最大化する方法はありません。
だから積立投資を行うのが合理的というわけです。
基準価額が高いか安いかわからないけど、機械的に口数を増やしていけば、取得単価より基準価額が大きい時に売れば利益は出ますよね。
これならそんなに難しいことではないような気がしませんか?

「分散」

長期間市場に居続けることで、一番しんどいのは株価の暴落です。
リーマンショックやチャイナショック、これらの暴落時に市場から撤退してしまうことが一番やってはいけないことです。
なぜなら取得単価より基準価額が下がっている可能性が高いからです。
ここで重要なのは「分散」です。

暴落時に渾身の1銘柄だけを持っていた場合、その企業がV字回復するか倒産するかに賭ける勇気はありますか?

私はありません。

だから投資信託による「分散」が必要なんです。

※金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」から抜粋

また、どの地域に分散するかも重要なポイントです。

投資信託を数種類持っていても、全部対象が日本株式では意味がありませんね。
世界経済は成長を続けています、出来る限り世界中に分散投資できる商品を選んだほうがいいですね。
個人的にはアメリカ経済が世界最強だと思っていますので、アメリカに多く分散している商品を好んで選んでいます。

まとめ
積立投資で資産形成をするなら、1日でも早く始めて口数を稼ぎましょう。
「長期」「積立」「分散」を忘れなければ、20年後には充実のセカンドライフが待っているかもしれません。

資産形成のことを何も知らずにいる人より、考え始めているだけでもかなり大きなリードです。
一時的には含み損の期間が続くこともあるかもしれませんが、資本の力は強大です。
一刻も早く、自分だけではなくお金にも市場で働いてもらって、共稼ぎで生きていきましょう。

世界分散といえばセゾン投信。
私も毎月積立をしています。

投資を始めるなら窓口で買うよりネット証券がおすすめです。

※実際の投資は自己責任でお願いします。

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